目次
ホームページは不特定多数の人が閲覧するので慎重に書く。
ホームページは一般的に全ての人にオープンになるため不特定多数の人が閲覧できるので、誤解されないように慎重に書かなければいけません。また、次のポイントにも注意が必要です。
- 業界の広告ルールを守る。
- 公序良俗を守る。
- 顧客等の個人情報を書かない。
- 同業他社を批判しない。
- 個人を特定する批判をしない。
- 政治、宗教に関することは避けた方が無難。
- 誤解されないように気をつける。
業界の広告ルールを守る。
業界によっては広告ルールがあるところがありますが、ホームページは広告媒体のひとつになるため、所属する業界団体の広告ルールは守らなければいけません。どのようなルールがあるのかは業界によって違いますが、今日のようにこれだけホームページが普及している中にあって、広告ルールがある業界団体ではそのルールをまとめた冊子のようなものがあるはずです。所属団体に問い合わせて慎重に作成しましょう。
公序良俗を守る。
当然のことですが、公序良俗を守ったことを書きましょう。
顧客等の個人情報を書かない。
誤って顧客等の個人情報を書いてしまうと大ごとに発展するかもしれないので注意が必要です。お客様の声などをホームページに記載したい場合は事前にその者にホームページに記載してもいいかの確認を取り、勝手に掲載しないようにしましょう。
同業他社の批判をしない。
業界団体によっては同業他社の批判をしてはいけないという広告ルールがあるところがありますが、そのようなルールがあるかどうかに関わらず、こういう批判は心地が良いものではないですよね。他社批判を利用することで自分の良いところを際立たせやすいというのはわからなくはないのですが、良い方法ではありません。それにあまり過激な批判は裁判に発展するリスクもありますしね。
個人を特定するような批判はしない。
ブログなどの個人メディアでも同じことが言えますが、個人を特定した批判はやめた方が良いと思います。
政治や宗教に関する話題は避けた方が無難。
政治や宗教をテーマとしたホームページであれば大いに書いて良いのですが、そうではなくて一般的なホームページの場合にはこれらの話題は避けた方が無難だと思います。良い悪いは別にして、世間一般を対象にホームページを運営するのであれば意見の違いが出るであろうことに焦点があたる話題は避けた方が良いと思います。
誤解されないように気をつける。
ホームページは直接会って話すのとは違って、相手が一方的に文章を読むため、書き方によっては誤解されてしまうことがあります。誤解されないような文章を書くというのは難しいですが、私は一度書いた文章を後日読み直すようにしています。そのようにすることで誤解される恐れがある文章を見つけることができます。