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ホームページのアクセスは投じた費用と労力次第
ホームページを作るにあたって、「ホームページを作ったらどのくらいのアクセスがあるんだろう」と気になると思います。実際にどのくらいのアクセスがあるのかというと、多くの人が想定している以上のアクセスがないことの方が多いと思います。そんなに思うようにアクセスって集められない時代なんです。
ホームページのアクセスを増やす方法
- 記事の充実
- ホームページデザイン
- ホームページの複数運営
- SEO対策
- リスティング広告
- SNS連携
- ブログ作成
- 相互リンク などなど
このようにホームページのアクセスを増やしたければ方法は色々あって、このサイトでもいくつか紹介していますが、結局はどのくらいの労力と費用を使えるのかがアクセス数を左右します。どういうことかというと、ホームページのアクセスを増やすためには検索で上位表示されることがポイントになるわけですが、Web上で検索する人数というのは毎日同じくらいなんですよね。これに対してホームページは毎日、いや、毎秒何万ページも更新されているわけなんです。多くのページは検索上位に表示されることを意識して作られているので、検索上位は常に激しい競争状態にあります。そうなると、なんとなく作ったページだと検索上位に表示されることはなく、一生懸命考えて作ったページでも一定期間放置しておくと検索順位が低下していくので、定期的にメンテナンス(記事の追加更新作業)が必要になります。しかも競争相手はホームページのプロですから、なかなか競争に勝ち続けるのは難しく、それなりの労力が必要です。
そこで手っ取り早く検索で上位表示させる方法がリスティング広告(クリック報酬型の広告)です。リスティング広告とはグーグルで検索すると上下と右に別枠で表示される広告で、1クリックされるごとに指定した費用を支払う広告です。業界によって平均単価が違いますが、税理士業界だと平常時で1クリック50円~80円、高い時期(確定申告期)だと1クリック200円以上もするときがあります。
このリスティング広告を活用するとアクセスは一気に上がりますよ。お金をかけるんですから当然ですが、ただ、現実問題として無制限にお金はかけれませんよね?
他にもtwitterやfacebookと連動させてSNSからのアクセス流入を図ったり、相互リンクを貼ったり…等など、多くの方法がありますがどれも効果は限定的で、やっぱりアクセスアップの本家本道は検索上位表示です。
最初のころは月に300ユーザーくらい
自分で仕事用のホームページを作る場合は記事が一定数たまるまでの最初のころは一か月で300~1,000ユーザーくらいじゃないでしょうか(たまにアクセス数が多いという人の話を聞くことがありますが、ロボットによる検索数が含まれていることがあります。これは前回の最初はホームページのアクセスを気にしない!で少しだけ書いているのでそちらでご確認ください。)。業種業界によって違うかもしれませんが、検索のみだとこのくらいだと思います。一日10ユーザーなら良いやん♪と思うかもしれませんが、この10ユーザーの中にはホームページ滞在時間が0秒という人も含まれていて、私のWeb経験だと実際にホームページをじっくりと見てくれた人というのは半分くらいで、しかも1ユーザー当たり平均1.5~4ページビューなので一日10ユーザーということは20ページビュー前後が良いところではないでしょうか。
なお、月に300ユーザーで一体どの程度のリターン(問合せ)があるのかというと、おそらくゼロだと思います。一年で1件あるかないかというレベルです。せっかく作ったホームページがこのような状態だと寂しいですよね。ただ、ここで諦めたら300ユーザー以上にはなりません。諦めずにコツコツと記事を追加更新していくことで次第にアクセスが増えていくはずなので、最初はホームページのアクセスを気にしない!で書いたように最初のころはアクセスを気にせずに内容を充実させることに気持ちを集中させましょう。
ホームページは費用と労力に比例してアクセスが増加する。
結局はホームページのアクセス数は本人がかけた費用と労力次第なんです。労力をかけずに外注(又はリスティング広告)にすればアクセスは増えますが費用が高くなり、費用を抑えたいのであれば労力を惜しんではいけません。費用と労力のバランスは難しいですが、私はとりあえず自分である程度は作ってみて、特定の時期に合わせてリスティング広告を入れるようにしています。