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出口を考えてホームページを運営する。
WixやJimdo、Goopeなど様々なホームページ作成サービスがありますが、いずれのところでホームページを作る場合でも将来サービスを変更することを考えておくべきだと思います。私自身もYahooジオシティーズから始めて、さくらインターネット、Goope、そして今はWordpressを利用しています。
- 今よりも使いやすいホームページ作成サービスが見つかった場合
- 今よりも安いホームページ作成サービスが見つかった場合
- 今使っているホームページ作成サービスが終了する場合
1番2番は既存サービスと新規サービスを並行して利用することができますが、3番は早急に新しいホームページ作成サービスを探さなければいけません。毎年新しいホームページ作成サービスが出ているので、既存サービスが終了してしまう事は考えられることで、もしこのような事態が生じたとしても大きな問題が生じないように考えておくべきです。
ホームページ作成サービスを変更する場合に生じる問題
ホームページ作成サービスを変更する場合に生じる問題で一番多いのはホームページアドレスが変更されてしまうことです。
最近のホームページ作成サービスは独自ドメインを設定できるところがほとんどですが、独自ドメインの費用や手間を考えて、そのホームページ作成サービス会社のサブドメインやサブディレクトリでホームページを作る人がいます。
サブドメイン型ホームページ「http://××.ocn.ne.jp」
サブディレクトリ型ホームページ「http://www.geocities.jp/×××/××」
このようなサブドメインやサブディレクトリのホームページでホームページ作成サービスを変更したらどうなるのかというと、ホームページアドレスが変わってしまいます。それだけ?と思うかもしれませんが、これが一大事件で、これまでアクセスアップのために費やしたSEO対策は0からのスタートになりますし、なにより名刺や封筒、広告などの印刷物にホームページアドレスを書いている場合は全て変更しなければいけません。本当に面倒ですよ。
ホームページ作成サービスを変更する場合の問題点
- これまで施したSEO対策がゼロになる。
- 名刺や封筒、広告物などの印刷物を変更しないといけない。
- 相互リンクなどWeb上のリンクを変更してもらわないといけない。 など
仕事用のホームページは独自ドメインが良い。
ホームページ作成サービスを変更する場合のデメリットを軽減させるためには独自ドメインの取得がオススメです。
プライベートのホームページであればサブドメインやサブディレクトリでも影響は少ないと思いますが、仕事用のホームページの場合は独自ドメインがあればホームページの引越しが便利で書いたように独自ドメインが良いと思います。ずっと同じホームページ作成サービスを利用するであれば良いですが、定期的に良いサービス会社が出てきますし、もし今よりも画期的に良いサービスが出てきたら乗り換えたいですよね?その時にサブドメインやサブディレクトリでホームページを運営していたら二の足を踏んじゃいますよね。独自ドメインで全てが解消されるわけではないですが、多くは解消できますし、私は仕事用のホームページは独自ドメインがオススメです。