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ホームページのアクセスは後から付いてくる。
ホームページを作ったらいろんな人がアクセスしてくれるのでは?という淡い期待は、すぐに外れます。ホームページを作ったからといってアクセスがあるわけではなくて、例えるなら、太平洋の真ん中にお店を出すようなものでホームページを作っただけでは誰も訪れてはくれません。
今日はアクセスが多い!…実はアクセス解析の数値にはロボットのものが混在していることがあるんです。
ホームページ作成サービスでは無料でアクセス解析ツールが利用できるようになっていて、アクセス解析ツールにもよりますが、一般的にはどの地域の人が、どのような検索用語で、いつ、どのページを、何秒閲覧したのかを確認することができます。
ただし、このアクセス解析ツールの問題が、このデータの多くは実際のアクセス数ではありません。
どういうことかというと、インターネット上には様々なロボット(ホームページを巡回する機械的なプログラム)があって、アクセス解析ツールは人によるアクセスか、ロボットによるアクセスなのかを区別してくれません。今日はいっぱいアクセスがあったぞ!と思っても実際には全部ロボットだった…ということもあります。
このロボットによるアクセスを排除する方法はアクセス解析ツールによって違うので一概にはいえないので、利用するサービス会社のFAQで調べてください。グーグルアナリティクスであればロボットアクセスを一定数排除できるのですが、それを書くと長くなるのでまた後日。
一定数の記事を書かないとアクセスは増えない。
ホームページを立ち上げた当初は記事数が少ないと思います。検索ロボットはホームページのテキスト(文字)を収集して検索結果に反映させているので記事が少ない間は検索アクセスは期待できません。一定数のアクセスを望むのであれば1,000字~3,000字程度の記事を20記事~100記事は書かないといけませんが、これが結構大変な作業で、仕事用のホームページの記事を1,000字書くのって思っている以上に時間と労力がいるんです。なんでも適当なことを書くんだったら簡単なんですけど、仕事用なので下手なことは書けないですしね。
1文字○円で記事作成を請け負っている会社もありますが、できれば自分で書くことをオススメします。自分で書く時間と労力を考えると高くはないんですが、やっぱり専門外の人が書く文章なので「う~ん…」ということもあります。しかも中には盗用記事もあるそうなので記事作成を外注に出す場合は注意してください。
いずれにしても1,000字~3,000字程度の記事が100記事程度そろわないと検索によるアクセスは期待できません。それまでは検索のアクセス数が無くても辛抱です。
ホームページのアクセスアップの基本は記事の内容を充実させること。
ホームページのアクセスアップで大切なのは内容の充実です。SEO対策にアレコレするのも良いですが、一番大切なのは訪れた人が「このサイトは良いな」と思ってもらえるように作ることです。アクセスアップのためにSEO対策を!ということをよく聞きますが、順番からすると
- 記事の充実
- 記事の充実
- 記事の充実
- 記事の充実
- SEO
ですかね。いろいろたくさん記事を増やしてそれでもダメならSEO対策にお金をかけても良いと思いますが、最初からSEO頼みというのは順序が違うように思います。
記事の充実って言ってもこれが難しいんですけどね…私も日々勉強している身なので偉そうなことはいえませんが、自分に言っているつもりで書いているのでご了承ください。