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ホームページにはデメリットもあるが少しだけ。
ホームページを作ることにはメリットだけではなくデメリットもあります。少しだけですが。
ホームページを作るデメリット①手間がかかる。
最近ではWixやJimdo、Goopeなど初心者でも簡単にホームページが作れるサービスが出てきました。以前はホームページを立ち上げるまでに早くても数日はかかったのが、今では数時間もあればオシャレなホームページが簡単に作れるようになっています。ただ、いくら簡単だとはいえ、サービスの契約とか少しは自分で操作しなければいけません。
それに定期的に記事を書かないといけないですし、手間はそれなりにかかります。思ったことや話したことが勝手に文章になったらいいんですけど、まだそういう時代じゃないですしね。
ホームページを外注に出す場合でも記事などについて打合せや記事のチェックが必要なので、全く手間がかからないわけではありません。
ホームページを作るデメリット②お金がかかる。
ホームページを作る場合、外注に出すのか、自分で作るのかによって費用は違います。外注だと年20万円くらいは必要で、高いものだと100万円以上使っている人もいます。これに対して自分で作る場合は年2万円くらいかな。
いずれにしても0円ということはありません。(無料のホームページがありますが、仕事用として適していません。)
ホームページを作るデメリット③情報がオープンになる。
ホームページに情報を載せるということは世界に対して情報をオープンにするということで、本来目的としている見込み客だけではなくて競合他社にも情報を見られてしまいます(私は税理士事務所のホームページを見るのが好きでよくチェックしています。)。
ホームページを作るデメリット④営業電話が増える。
情報がオープンになるためホームページを見て営業電話をかけてくる人がいます。求人情報誌に載せたら応募者以上に営業電話が増えた…という経験をした経営者は多いんじゃないでしょうか?ホームページを作るとそれと同じようなことがあります。まぁ、断ればいいだけなんですけど、断るのも面倒ですしね。
ホームページを作るデメリット⑤事業イメージと乖離してしまうリスクがある。
事業によっては顧客に対して実態よりも良く見せないといけない場合と、派手に見られてはいけない場合とがあります。
以前テレビで芸能人がイメージのために借金をしてまでブランド品を買っていたという番組がありましたが、これは正にネット上でのブランディングの手法のひとつで実態よりも良く見せることで自分の価値を高めるセールスです。ただ、これは芸能人だから成功したのであって、もし庶民的なお店のホームページで経営者のど派手な生活をオープンしていたら世間はどう思いますか?
「なんだ、あそこの商品はボロ儲けしてんじゃないか?」という悪評が立ちかねません。
このように事業イメージと乖離したホームページになると悪影響が出ることがあります。
ホームページを作るデメリットは少ない。
このようにホームページを作るデメリットをいくつか挙げましたが、私はデメリットはほとんどないと思います。それに以前はホームページを作るというと数十万円かかりましたが、今は数万円でできる時代ですから、以前に比べてデメリットは感じなくなりました。むしろ最近は、ホームページを作るデメリットというよりも、ホームページを作らないデメリットの方が大きいのではないでしょうか。ホームページは作るべきなのかで書いたように、電車に乗ったら周りはスマホだらけですし、実際に私も何か不便なことがあったらまずはスマホで調べますからね。